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【なくならない?】おとり物件に騙されない!見分け方や対処法まで一挙解説

現在、物件をお探しのあなたへ
「おとり物件って聞くけど釣られないためにはどうしたらいい?」
「おとり物件を出すような怪しい不動産仲介業者には関わりたくない」

このような悩みはありませんか?

一生で一度になるかもしれない、注文住宅のための土地購入なので
できる限り『おとり物件』のような怪しいものには関わりたくないですよね。
今回は、おとり物件の見分け方や対処法について解説します。

 この記事を読むと

などがわかります。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

おとり物件の種類

 おとり物件には2つのパターンがあります。

それぞれ解説します。

成約済みの物件

成約済みの物件とは実際には契約が終わってしまっていて購入することができない物件のことです。
特に春の繁忙期などは情報の更新が追いつかず、成約した物件がネット上に残ってしまっていることがあります。
人の手によって情報が更新されるので、漏れが出てくるのは仕方がありません。しかし、これに紛れて意図的に成約済みの物件を掲載しているところもあるので注意が必要です。

成約になるということは、少なからず良い物件だったということ。 その情報を掲載しておけば、呼び込みとして効果的であり、意図的に掲載している不動産仲介業者も存在します。

架空の物件(呼び込みのため)

架空の物件とは実際には存在しない条件が良すぎる物件のことです。
全くない情報を一から作って掲載することもありますし、実際の物件の情報を改良してとてもいい条件にして掲載している場合もあります。

このような物件を掲載することで、新規のお客様を呼び込み、店舗に来店させてから他の物件を紹介するという手口です。 ネットや広告を見ていて「あまりにも安すぎる!条件が良すぎる!」と思った物件は注意した方が良いかもしれません。


おとり物件がなくならない理由

不動産仲介業者では、情報の更新は各営業や事務員などが手動で更新を行っています。

『売れた・売れていない』に関しては、都度現場で判断するしかないため、自動化することもなかなか難しい現状があります。 人の手による情報更新なので、完璧に漏れなく掲載することがは難しいでしょう。

特に、繁忙期の1~3月などは『売るため』の掲載作業が優先され、『売れた』情報の取り下げに関しては後回しにされがちです。 このような背景から、意図的でなく結果として『おとり物件』になってしまうものもあるので『おとり物件』が実質ゼロになることはありません。


おとり物件かどうかの見分け方



おとり物件かどうかを見分けるための物件の特徴を5つと、悪質な情報に騙されないために取ることができる具体的な行動を3つ紹介します。

おとり物件の特徴・5選

 おとり物件の特徴を5つ紹介します。

それぞれ解説します。

1. 相場より安い

相場よりもあまりにも安い物件は注意が必要です。
土地を探す場合、坪単価で相場を確認する方も多いですが、立地が良いにもかかわらず明らかに坪単価が安い物件などは一度疑うようにしましょう。
実際に、建てられる面積が狭いなどの悪条件が価格に反映していることもあるので、詳細は掲載している不動産仲介業者に問い合わせて確認する必要があります。


2. 物件情報の登録日が古い

物件情報には必ず登録日が掲載してあります。その日が古ければ、最新の情報が反映されていない(不動仲介産業者の手が回っていない)ことがあるので、成約済みの可能性があります。
『公正取引規約』によって「2週間に一度は物件の状況を確認するように。」といったルールがあるため、2週間以上前の情報であれば一度疑った方が良いかもしれません。


3. 掲載している1社の情報しかない

物件の掲載先が1社のみである場合は『おとり物件』の可能性があります。
なぜなら、通常、売主と媒介契約※1を結んだ不動産仲介業者と、その販売を協力する他の不動産仲介業者で同時に掲載されることが多いからです。
つまり、1社だけでなく複数社で情報が開示されることが多いため、1社のみであれば成約済みの物件が残ってしまっているか、意図的な『おとり物件』である可能性があります。

しかし、媒介契約にも複数の形態があることなどから、一概にはいえません。気になる物件があれば、不動産仲介業者に一度確認するようにしましょう。

※1 媒介契約:不動産売却の際の媒介契約とは、不動産仲介業者(宅建業者)が不動産を売却しようとする者または売買の当事者の双方との間で締結する契約で、売買契約の成立に向けて物件をあっせんすることを取り決めた契約です。


4. 他のサイトの掲載情報と条件が違う

他の不動産仲介業者が掲載している物件情報と条件が違う場合も注意しましょう。 最新の情報が更新されていない可能性や、意図的に条件を良くして掲載している『おとり物件』の可能性があります。


5. 詳細が掲載されていない

物件の詳細が記載されていない物件は注意が必要です。
しかし、住所などは売主の意向によって「○○○丁目までにしてほしい」と言われているケースもあるため一概にはいえません。 問い合わせて聞いてみると、場所を伝えてもらえることもあります。気になった場合は一度不動産仲介業者に聞いてみましょう。



おとり物件に騙されないための具体的な方法・3選

 おとり物件に騙されないための具体的な方法を3つ紹介します。


それぞれ解説します。

1. 内見を現地待ち合わせにする

『おとり物件の特徴・5選』にあてはまるようなあやしい物件のときは、現地待ち合わせができるかどうか確認してみましょう。
意図的な、存在しない『おとり物件』であれば、現地で待ち合わせることはできません。 かたくなに現地待ち合わせを拒んできた場合は、その時点で『おとり物件』の可能性が高いことがわかります。


2. 別の不動産仲介業者にも条件を確認する

別の不動産仲介業者からも情報が出ていた場合、その業者に問い合わせることで条件に違いがないか確認ができます。
また、どちらかが最新の情報を更新できていない場合もあります。問い合わせた際に、最新の情報で間違いないか、確認するようにしましょう。


3. 掲載している不動産仲介業者の口コミを調べる

不動産業者の口コミを調べる方法もあります。口コミで「対応が適当・ウソをつかれた・事務所が薄暗い」などマイナスな言葉があったときは注意しましょう。
最近では、口コミサイトが充実しているので、『会社名 口コミ 評判』などと検索すれば、簡単に口コミサイトやSNS上での書き込みをまとめたサイトなどが見られます。


おとり物件とわかったときの対処法・3選

 おとり物件とわかったときの対処法を3つ紹介します。


それぞれ解説します。

1. 別の候補を他の不動産仲介業者で探す

問い合わせた物件が『おとり物件』であった場合は、他の不動産仲介業者で物件を探すことを検討しましょう。
「掲載漏れがあった」と正直に話をしてくれるところであれば問題はないですが、意図的に『おとり物件』を掲載し、騙そうとしていた場合には注意が必要です。
そのような業者は、物件を売るために手段を選ばない可能性が高いため、関わらない方が賢明です。



2.問い合わせフォームから通報

悪意のある『おとり物件』を見つけた際は、各ポータルサイトから通報することができます。通報をするときに該当物件のスクリーンショットを撮って送信しましょう。

各ポータルサイトサイトの通報窓口

スーモ
ライフルホームズ
at home
サイト側は『おとり物件』を把握すると掲載を取り下げ、違反した不動産仲介業者にペナルティを与えることがあります。


3. 消費者庁の「景品表示法違反被疑情報提供フォーム」から通報する

消費者庁などの公的機関に通報することもできます。
公的機関の通報窓口
各都道府県の不動産部門
消費者庁


まとめ:『おとり物件はなくならない』最低限の備えは必要



『おとり物件』は不動産業界の課題であり、今後変化していくことを期待したいですが、直ぐに変わることはないでしょう。

しかし、『おとり物件』に出会って気落ちすることがあっても、すぐに他の土地を探すことができる土地検索ツールを活用することで、素早く自分に合った土地を探せます。
注文建築用地を探そうと土地探しを始めると、数多ある売土地情報を各不動産サイトで毎日チェックし、収集する作業はとても大変ですよね。

そこで、おすすめなのが「ランディ」というアプリです。
面倒で時間がかかる「情報収集」からではなく、非公開物件情報も含めてプロ以上の情報量の中から、自分に合った土地を「比較検討」することから土地探しをスタートできます。

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